お菓子の期限表示とは

Posted on By

お菓子は期限を表示する必要がある

市販されているお菓子には、食べられなくなる時期があります。
どんな食べ物も作り立ての状態から時間が経つと、少しずつ腐敗が進みます。
少し時間が経つくらいならお菓子の味や成分に問題は生じませんが、1週間や10日経つと傷んでしまい、味が悪くなったり、食べると腹痛やおう吐などの原因になったりしてしまうことがあります。
そのため市販のお菓子は食べられなくなる期限を表示する義務があり、パッケージのどこかに記載がされています。

ただ、期限表示には2種類あり、「消費期限」と「賞味期限」があります。
これらはよく混同して考えてしまいがちですが、似て非なるものです。
そのため2つの違いをきちんと理解する必要があります。
もしこれらの違いを知らずにお菓子を食べると、期限切れにもかかわらず食べてしまい、体調を崩す原因になってしまうことがあります。
特にお菓子作りをする場合などは、予備知識として知っておくと役立ちます。

消費期限とはどのような期限なのか

消費期限は主に、劣化しやすい食品に記載されるものです。
ルールは「作ってから5日以内に品質が大きく落ちてしまう食品」と定められており、ケーキなどのお菓子は消費期限が記載されることが多いです。

消費期限は年月日で表示されるようになっており、「開封前の状態」での数字となっています。
つまり2019年5月20日が消費期限と表示されていたら、それは「開封前の状態で、2019年5月20日を過ぎると品質が大きく落ちる」ということになります。

もちろん消費期限を過ぎたからといって、すぐに食品が食べられなくなるわけではありません。
ただ、この期限を過ぎるにつれて、健康被害をもたらす可能性は高くなってしまいます。
特に品質が劣化しやすい食品は、消費期限の時期にかかわらず、早めに食べることが大切です。

お菓子屋によっては商品の購入時に消費期限と合わせて、「いつまでに食べるべきか」を教えてくれることがあります。
これはとても参考になるため、守って食べると良いでしょう。

賞味期限は、「品質が落ちにくい食品」に表示されるもの

次に賞味期限についてですが、これは「品質が劣化しにくい食品」に記載されます。
たとえばスナック菓子やクッキーなどは乾燥しているため、数ヶ月経っても品質が劣化しにくいです。
そのため賞味期限が記載されます。

賞味期限も消費期限と同じく、基本的には年月日で表示されます。
ただ、3ヶ月以上品質を保つ食品については、年月だけで良いことになっています。

また、賞味期限は安全を見て、短めに記載されています。
つまり2019年5月と表記されていても、実際は6月や7月くらいまで大丈夫な場合が多いです。
そのため「賞味期限」だけが数日切れているという場合は、すぐに捨てるのではなく、開封して味の様子を見てみると良いでしょう。

お菓子の知識