お菓子作りに欠かせないバターについて

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バターの役割は3つある

お菓子を作るときに使うことが多いのがバターです。
バターは良い香りがするためお菓子に使うことは多いですが、脂分を摂ることになるため太ってしまわないか心配になることも多いです。
ただ、バターはさまざまな役割を持っており、お菓子をさらに美味しくしてくれます。
適度にバターを使うことは、作るお菓子をさらに良い仕上がりにしてくれるはずです。

バターの役割は大きく分けて3つあり、まずは「香り付け」が挙げられます。
バター特有の魅力的な香りは、含まれているさまざまな成分に由来しています。
バターは脂肪分だけでできていると考えがちですが、実は他の成分も含まれています。
これによって他の物では代用できない香りが生まれ、さらに食べたくなるお菓子になります。

次に「食感」もバターによって生まれます。
クッキーなどはサクサクとした食感が魅力のお菓子ですが、クッキーの生地はこねることでモチモチした弾力が生じます。
ここにバターを加えると、生地がほろっとした感じになり、独特のさっくりとした食べごたえになります。

ただ、この食感を生み出すには、生地にバターがまんべんなく行き渡る必要があります。
そのためバターを室温でしばらく置いておき、馴染みやすいようにしておくことが大切です。

最後に「しっとり感」もバターによって生まれます。
バターをかき混ぜることで泡立てると、白色のふんわりとした泡になります。
この状態になるとバターは中に空気をたくさん含んだ状態になっており、しっとり感の要因になります。

このようにバターにはさまざまな役割があり、これを理解してお菓子を作ることが大切です。
理解しないままバターを使うと、上手くその特性を引き出せないことがあるため気をつけましょう。

バターとマーガリンの違いとは

お菓子を作るときに、「バターではなくマーガリンでは駄目なのか」と思うこともあるかもしれません。
マーガリンも脂成分なので、バターと一見すると似ています。

ただ、実はバターとマーガリンは、大きな違いがあります。
それはバターは「動物性」なのに対して、マーガリンは「植物性」だということです。
マーガリンは植物性なのでコレステロールが含まれておらず、健康的な食材でもあります。

バターは動物性でコレステロールを含みますが、マーガリンでは出せない味わいやコクを生み出します。
白い固形の脂という点では同じですが、バターとマーガリンは使い分けることが大切なのです。

バターを上手く使って、美味しいお菓子を作ろう

バターは以上のように、さまざまな役割とマーガリンにはない特徴があります。
バターを上手に使いこなせるようになると、あなたが作るお菓子はさらに美味しくなります。

バターは目には見えにくい食材ですが、実はとても大きな存在感があります。
香りや味わい、食感など、さまざまなところにバターは感じることができます。
ぜひ上手に使って、美味しいお菓子を作りましょう。

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